寝坊に関してインタビューを受けました

インタビュアー(以外I)「本日はお願いいたします。早速ですが寝坊をするきっかけから教えて下さい。」
僕「寝坊を本格的に生活のルーティンに取り組んだのはここ4年ですね」
I「理由は?」
僕「寝坊が許されるのは人生80年のうち、学生時代であるこの4年間だけだと思っています。小学校から高校までは厳しい出席確認がある。社会に出てからは『寝坊』は決して許されるべきものではない。しかし、大学というのは単位を取るも落とすも自分次第。逆に言えば、単位さえ落とさなければ何も言われることがないと言うことです。」
I「大学時代が寝坊を許される唯一の時間だと。」
僕「そうですね。大学は寝坊しても翌週の授業で出席さえすれば何もお咎めがないですからね笑」
I「本日も授業がありながらも1時間寝坊いたしました。」
僕 「昨夜はアルバイト後という事で普段よりかなり早く寝てしまいました。その結果、夜寝れなくなり無事寝坊しました。」
I「寝坊する上で気を付けていることは?」
僕「『夜寝れない!』と判断を下した時点で自宅近くの公園に行きます。そこで、懸垂やジャンピングスクワット、バーピーなどを行います。そのことにより脳を覚醒させる。つまり、その日は寝ないで過ごすことにするのです。」
I「身体を疲れさせて眠くするより寝ない方向に持っていくと。」
僕「その結果明け方辺りまではアグレッシブになり、勉強や卒論に取り組めますね。大変有益な時間の過ごし方です。」
I「では何故一晩起きているのに寝坊するのでしょうか?」
僕「やはり明け方辺りに眠くなりますね。ここまで来ると勝利です。後は気の済むまで寝るだけです。その日の学校はすべてキャンセル。このようにして寝坊を繰り返します。」
I「寝坊する上で注意していることはありますか?」
僕「就職試験やアルバイト、ボランティアなどでは決して寝坊しないようにしてます。分別をつけることが一番重要だと考えています。」
I「では、これから寝坊する人に一言お願いいたします。」
僕「寝坊は決して悪いことではない。眠くなったときに寝るだけ。しかし、それ相応の償いが生まれる。その免罪符を返せなければ寝坊はするべきではないですね。僕は1度失敗し、3年次に8単位を落としました。そこさえ注意すれば学生は寝坊する権利がありますので躊躇せず寝坊しましょう!」
I「本日はありがとうございました。」
僕「ありがとうございました!」

訳のわからない女に未経験なことをバカにされた。

「30年間未経験そう」
昨夜、いきなりとある女性に言われた。しかも、全然可愛くない。

僕はモテるかモテないか言われたらモテない部類だろう。しかし、伊達に学生生活を送ってきたわけではない。幾度かはチャンスが僕の元にも巡り回ってきたことがある。「ねぇ、終電なくなっちゃった。」「彼女いないの?私も今彼氏いないんだよね…」しかし、僕はそれらすべてのあま~い誘惑を断ってきた。何故か。僕はとんでもなくド変態で、下手に女性と関わったあとに僕の性癖を広められたら困るからだ。

「君みたいな顔がブスである上に性格までブスの人に、未経験なことバカにされるなんてファンタスティックなプレイだね!興奮してきたよ!」こう言ってやりたかった。しかし、基本的に僕はモテないので、女性からの縁を切られるのがとても怖く「そうなんだよ~お店にでも行ってこようかな、アハハ」って返してしまった。情けない。目頭が熱いよ。

翌日、僕は学校を休んだ。

(強がったけど、ほんとは好きな女の子以外とはやりたくないだけです。ピュアですよ!)

貢ぎ要員。

僕はキャバクラに通う男の心理を痛感した。


僕は現在、片想いをしている。その女性とは、バイトが僕と同じである。しかし、シフトは基本的に被らない。学校も違う。ラインも基本的に既読無視をされる。どうにかして顔を見たい。その思いが見るはずもないDVDを借りに、僕はバイト先へと誘う。

もう何本無駄にDVDを借りただろう。そもそもDVD見るの好きじゃないんだよね~。途中でタバコ吸いたくなったり、スマホでいやらしい動画見たくなるし。しかし、あの子の顔を見れるなら構わない。

いったいいくらバイト先に貢献しただろう。風俗に一回ぐらい通えるんじゃない?ってぐらい貢献した。あの子の顔を見るために。あの子は笑顔でまたね~って言ってくれる。よし、また借りにこよう。
たまに、飲みに行くときもあるしね。そのときがほんとに楽しいんだ。

もう、気付いているかも知れないけど、僕は立派な貢ぎ要員。そう、これこそが男がキャバクラに通う心理ではないだろうか。キャバクラに行ったことはないが大体わかる。実に悲しいことだ。

しかし、僕はあの子に会いに行く。103円を持って。

良薬口に苦し

僕は女性が好きだ。特に可愛い人が。しかし、悲しいかな、虫がいたら女性を楯にして難を逃れようとするハートとドラえもんのような体型では決してモテない。

そこで僕は、可愛い女性をバレずに凝視する能力を身につけた。最初はかなり苦心した。クラッチバック持ってそうな彼氏を呼ばれたり、「目の前にいるメガネがこっち見てくんだけど、どうしよう」と僕の目の前でTwitterに呟かれたりした。しかし、ついに最強の能力を身に付けたのだ!

見える!見えるぞ!!可愛い女の子が!!!授業中だろうが電車の中だろうがバイト中だろうがどこでも可愛い女の子が僕の網膜に写っている!!ハハハ、人生楽しすぎ!!片思いのあの娘も思いのままに見れるぞ!!


そんな女の子凝視ライフを送って数ヶ月たった頃、突然、能力の副作用が僕を襲った。


「いらっしゃいませ~~」「あ、この店員!私のことジロジロ見ながらレジ打つんだけど~~特に胸!ウケる~~」




いい薬には必ず副作用があるように、強い能力にもそれ相応の副作用がある。僕は、数ヶ月の薔薇色の人生の代償として何か大切なものを失った気がした。

おやすみ

会いたいただひたすら会いたい
学校が同じで学年もおなじだったら



こんな中二厨みたいなこと書いて失礼しました。


もうほんと会いたい、抱き締めて熱い交わりを交わし


1つとなる


そう、体と布団が

僕とAV

僕はAVが大好きだ。AVというと女性は毛嫌いするかもしれない。しかし、少し考えて欲しい。誰しもが様々な人生を歩んできたと同じ様に、AVに関わっている人にも人生というものがもちろん存在する。

僕は、CDを聞くときは二通りの楽しみ方があると思う。まず音を楽しむ。その次は、そのCDに関わる人間関係だ。アーティスト自身はもちろん、プロデューサーや所属事務所などである。 そのCDを出すのにどのようなドロドロした事があったのか、想像するだけで頭を振りたくなる。


AVにももちろん先程述べた人間関係というものが存在する。というか陳情である。「お金欲しいから一作品だけ出てみようかな。てへ」立派に反りたった"それ"より固い決意が、大人の事情でその後何本も作品に出てしまう柔な物に変わる。想像するだけでイケちゃう。


このような楽しみ方を覚えてから、現在のアルバイトをするのを大変楽しみにしていた。「CDが好きだからこのバイトにしました!」はぁ?んなわけあるか?AV安く借りれるからに決まってんだろバーカ。


しかし、この想いは簡単に砕け散った。


「私、AV借りに来ている人軽蔑してるんだよね。」


僕が片思いしている人のこの一言で、僕は長い長い禁欲生活が始まった。